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皮膚の病気と特徴

アトピー性皮膚炎 

特徴

左右対称にひじやひざの内側にできるのが特徴です。
ひどくなると全身に広がります。
年齢(乳児期、幼小児期・学童期、思春期・成人期)によってできやすい部位や症状が変化します。
多くは思春期前に軽快しますが、10~20%は成人後も継続します。

症状

乳児期では頬にジュクジュクした発疹がでて顔全体に広がり、さらに体や手足にも広がります。
年齢とともに慢性化して、皮膚が厚くなり、粗くカサカサになった状態になります。強いかゆみを伴います。
季節的には、夏にジュクジュクし、冬は乾燥してカサカサする傾向があります。

原因

アトピー素因(アレルギーを起こしやすい体質)をもった人に、環境からの刺激が加わって起こる湿疹です。

治療

お医者さんに診てもらいましょう。
治療の基本は、スキンケア、ステロイド外用剤を中心とした薬物療法からなります。お医者さんの指示に従い、じっくり治療をしましょう。

<日常生活のポイント>

衣服は・・・
・チクチクしない素材で、軟らかく、汗を吸いやすい木綿や絹を選びましょう。
・新品の衣類や、夏や冬に押し入れにしまっていた衣類は身に着ける前に必ず洗濯しましょう。
・洗濯する時は洗剤が残らないようよくすすぎ、日にあてて干しましょう。

夏は・・・
・特に汗をたくさんかく時期は、頻繁に入浴またはシャワー浴を行いましょう。
・海水浴やプールの後は、シャワーできれいに流しましょう。
・虫よけスプレーなどで予防する、虫の多い場所は避けるなど
 虫にさされない工夫をしましょう。

冬は・・・
・空気が乾燥しているので、皮膚がカサカサになりかゆみの原因になります。
 特にアトピー性皮膚炎の皮膚は水分が少なく乾燥しがちです。
 保湿剤を使って皮膚をしっとりさせましょう。
 (保湿剤は人によっては合わないものもあります。)

夜間は・・・
・寝てる間にかいて、症状を悪化させる恐れがあります。爪は短くし、爪先は丸めるようにしましょう。
・できるだけ肌が露出しないような衣服を身に着けて皮膚を傷つけないようにしましょう。